学校が休みになり、勉強をする場所を失った子供たちに、勉強場所を提供していきたいと思っています。
具体的には、先生たちの教室を午前中や昼から開校していただき、塾生の空き部分で一般の子を受け入れていただけませんか。大勢でなくでもかまいません。1人・2人の子供たちでもかまいません。1人でも多くの子供たちに提供できればと思っています。
時間・方法・費用などに関しては各塾の先生の裁量で決めていただいてかまいません。

092-688-6499
受付時間 9:00〜18:00(月〜金)勉強場所がなくて困っている子どもたちに環境を提供するプロジェクトを始動させます。
ご協力いただける先生方は、一番下のフォームからご連絡をお願いします。
受験シーズンで大変な時期とは思いますが、みなさんのお力で、子供たちに支援をお願いいたします。
福岡市東区の香椎で桜学ゼミという学習塾を運営しております後藤と申します。最近の教育業界を見渡しながら、「私塾の先生たちで集まって、社会を変えることができる」と思い、数名の先生たちと方法を模索していました。
そんな中で、「学校の突然の休校」が発表されました。こんなときこそ、我々にできることがあるのではないか!と思い、今回のプロジェクトを始動させました。
学校が休みになり、勉強をする場所を失った子供たちに、勉強場所を提供していきたいと思っています。
具体的には、先生たちの教室を午前中や昼から開校していただき、塾生の空き部分で一般の子を受け入れていただけませんか。大勢でなくでもかまいません。1人・2人の子供たちでもかまいません。1人でも多くの子供たちに提供できればと思っています。
時間・方法・費用などに関しては各塾の先生の裁量で決めていただいてかまいません。
対応可能学年 | 高校生 |
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対応可能時間 | 9時〜17時 |
受け入れ人数 | 8人 |
方法 | 自習室の開放 |
費用 | 〜20日まで、5,000円 |
対応可能学年 | 小4~中3 |
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対応可能時間 | 10時~16時 |
受け入れ人数 | 若干名 |
方法 | 自立学習 |
費用 | ~20日まで、2週間無料体験の制度を使えば無料 |
協力していただける塾をホームページで一覧として紹介して、必要とされているお母さんのもとにSNSやメディア、インターネットを通じて届けていきます。
ホームページには、
を掲載します。
そのページをみたお母さんから問い合わせがあれば、各塾での対応を説明してあげてください。
また、今回のプロジェクトには外部の方からの支援もいただきます。
「住民税の非課税世帯で、自宅に子供を見れる大人が4時間以上不在になる家庭」には、先生たちが請求する費用を、その支援で負担します。申請書をお送りしますので、保護者の方にご記入いただき、桜学ゼミまで送付してください。
審査などはこちらで行い、先生方に不利益がないようにしていきますので、子供たちへの配慮を優先して欲しいと思います。
さらに「卒業したあとの高校生の面倒もみたいけど、教えられる人がいない」という先生のために、『大学受験予備校 九大研』の児玉先生に支援をお願いしています。以前から導入に向けてテストをしていた、インターネットを通じた指導の構築を急いでもらいました。九大に近いという立地を生かして、九大生を緊急で採用し、インターネットを通じた支援体制の構築を進めています。費用は一切かかりません。ご希望の方は、九大研の児玉先生(ets@kyudaiken.net)までご相談ください。
また、「協力したいが、どうしても人手が足りない」という先生への支援も行えるかも、ということです。これも、相談してみてください。
急遽用意をしたので、至らない部分もあるかと思いますが、ご協力いただける先生方の連絡をお待ちしております。
こんなときに集めて大丈夫だろうか。批判されたりしないか
正直に言わせていただくと、未知数なところが多いです。
しかし、確実にわかることは、私たちがやれば救われる子ができるということです。
親が仕事で見ることができず、しかも行く場所のない子どもたちがいます。お母さんも不安で仕方ありません。
子供たちの中には、誘惑に負けてショッピングモールとか、楽しい場所に集まってしまう子もいるでしょう。それでは、学校を休みにしている意味がありません。
個人塾の先生たちだからこそ、限られた人数(20人~30人)で行うことができます。学校や大手塾のように数百人になりません。今回は私たち私塾の先生たちが立ち上がるときだと思います。
子どもたちのために、お母さんたちのために、社会のために動きたいという志をもって開業した先生たちだと思われます。今こそご協力をお願いいたします。
新しいこと、目立つことを始めると批判の対象になります。しかし、目の前の子供たち・お母さんたち・社会を助けることを妨げるようなものなのでしょうか?
その他にもご質問・ご意見があれば、桜学ゼミの後藤までお願いします。
学童保育にならないのか?
「子どもを預かる」と言うと学童保育は資格と届出が必要です。
我々は学習塾ということで、「一般向けの公開授業を行う(補習授業)」「導入している自立学習システムの体験を行う(授業体験)」「自習室を開放する(環境の提供)」という塾の延長であるような方法を取ってください。(塾内で子供たちを遊ばせたりしない)
運営に関する相談は桜学ゼミの後藤まで(info@ohgaku.com)
感染予防は大丈夫なのか?
基本的には以下の3点を厳守すると予防効果が高まります。
・睡眠時間確保のため、少し遅く開校し、早めに閉める
・1時間に5分ずつ程度の換気
・毎日の体温調査と、手洗いうがいの徹底
また、厚生労働省や県などから発表されている対策のリストを、ご協力いただける先生にはお送りしますので参考になさってください。あくまで自己防衛が原則ですので、受け入れた子たちにご指導をお願いいたします。
国から更なる勧告などが発令された場合は、各塾の先生たちのご判断で中止してください。
最後になりますが、僕からの気持ちを正直に言わせてください。
今、これをできるのは僕を含め塾の先生しかいないです。学童保育や預かれる施設はその多くがもう満員で、小学校の先生が動員されて悲鳴を上げています。
この状況で、「子どもたちの面倒を見るプロで、まだ余力のあるところ」は僕たちだけです。
子どもたちのために、お母さんたちのために、社会のために一緒に動きましょう!
どうかご協力をよろしくお願いします。